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うかうかしてると終わっちゃいますね。
只今は「幻想浪漫展」で、昨年の黒き血の宴~幻想耽美展~に続いての、こっち系企画です。 もちろん広角度、無節操ギャラリーを謳う亜蛮人としては基本的にあっち系もこっち系も関係なく、来るもの拒まずでやっていく所存ではあります。ではありますが、個人的にこっち系は決して嫌いな分野ではありませぬ、ふひひひ。 美術そのものよりもむしろ人間に興味を感じる僕としては、真善美をめざす理性のようなものももちろん否定しないけれど、もう一方で快感原則やタナトス論のように、負のベクトルというか、陰の志向というか、そういうものも受け入れながら人間を多相的、重層的に捉えるほうが、生きることに厚みができるのではないかと思うのです。 と言うか、生きるという行為そのものが幻想を抱くことかもしれませんね。 幻想芸術というと、僕らの世代では澁澤龍彦らの活躍がすぐに頭に浮かぶのだけど、少し視野を広くすれば、例えば怨霊や物の怪が出てくる昔話や、日本霊異記、雨月物語、泉鏡花など、幻想芸術という領域はけっして馴染みの薄いものではないでしょう。やっぱりそれは業の深い人間の、意識の底からわいてくるのかもしれません。 では美術関係ではどうかというと、ご存知の方も多いと思いますが実際に幻想芸術っていうジャンル分けは確かにあって、国際幻想芸術家協会(IFAA)という団体も活発に活動されていますので、ネットで調べて頂くと判り易いかと思います。 東京では青木画廊やスパンアートギャラリー、ヴァニラ画廊など、こっち系を専門に扱うギャラリーも多いのだけれど、関西ではイマイチ触れる機会が少なくて残念です。 僕としてはそんな空白を埋める意味でも、今後も不定期にこっち方面の展覧会も力を入れていきたいと思います。 さて、今回は関西と中京地域から最近気になってるこっち系の作家さん12名を、新旧取り混ぜて企画させて頂きました。見ごたえとバラエティがあってまずまず面白いラインナップになっているのではないかと思います。以下、写真でご紹介。 足立善男 水彩画 月夜乃散歩 写真 萌木ひろみ アクリル画 椎木かなえ 油彩画、ペン画 優 レジン等樹脂による造形 灯火幻 写真 原田ちあき ペン画、コラージュ 夜乃雛月 水彩画、ペン画 南真樹 ペン画、アクリル画 城景都 鉛筆画 こだま美瑠兎 鉛筆画 eerie 布、紙粘土等による造形
by dilmon
| 2011-09-11 12:41
| 亜蛮人
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