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味府さんは以前一度亜蛮人においでいただいたことがあります。 去年のことなので89歳だったと思いますが、階段を踏みしめながらゆっくり二階へも上がり、にこやかな笑顔で展示を御覧になられてました。 彼女は教育財団法人常盤会の理事をされており、特に幼稚園教育についてはご熱心でたくさんの専門書も書いておられるます。 さらに忙しい仕事の合間に新象美術協会に所属して絵筆を握っていらっしゃったそうで、今回は教え子に当たる辰巳義隆さんのご厚意で、味府さんの遺作と辰巳さんの作品とを併せて展示させて頂いてます。 味府さんのご冥福を祈ると共に、辰巳さんに感謝です。 亜蛮人はどちらかというと若い作家さんの出入りが多いのですが、こんな風にベテランさんの展示も是非力を入れていきたいですね。きっと広くいろんな作風に触れることで、若い作家さんにも幅とか奥行きとかが出来てくるのではないかと思います。 そういえば奇しくも今日はアートコンプレックス大阪で深木シゲミさんと原田ちあきさんの個展初日。オジサンオバサン達としては若い方が活躍するのを見守るというのが楽しみであったりする晩秋の小春日和ですよ。 #
by dilmon
| 2011-11-25 12:37
| 亜蛮人
風は身を引き締める程度に冷たい。
空はどこまで行っても青く深い。 とりあえず朝から急ぎの仕事を二つこなした。 分をわきまえる聖人でなくても、これで気分が悪いはずがないな。 、、てことで温かい蕎麦茶を淹れて一服。 連勤は続いてるけど気持ち的にちょっとユトリ感が湧いてきました。帰去来プロジェクトを先延ばしにしたことが大きいです。金子光晴「かへらないことが最善だよ」ですね。ま、こんなもんは枯れススキの穂みたくゆらゆらと揺れる決意やから、どうせまた変わるけど。 とは言えその裏で、いろいろと来年のギャラリーの計画を考えてます。 そしてその中でもぜひ周知しておく必要があるのは、2階展示室の模様替え。 何人かの作家さんと相談したのですが、来年春から2階展示室の天井、壁面を黒く塗り替え、手すりの部分を板張りにして1階の光を入りにくくします。 これにより、例えば作品に照明を当てるとそこだけが暗闇の中に浮かび上がるように見えるはずです。また映像作品やインスタレーションで闇を必要とする作品の展示が可能にもなります。 1階は外の光が差し込み、また外からも見える開かれた空間。2階は照明効果が活きる閉じた闇の空間に!でもタブロ・サラへの回帰を促す場としても捉えたいので、白いパネルも一応用意しておきます。今まで通り展示部分の壁面だけは白くすることも可能ですよ。 ふっふっふっ、心の闇を展示する亜蛮人だぜ。 てか、腹黒さを象徴する亜蛮人とも。 話は替わります。 先日とあるアートイベントのトークショウに出演要請がありまして、でも即座に丁重にお断り申し上げました。 このごろはっきりと自覚してきたのですが、どうも僕は非社会的な人間であることを否めませんね。もちろん客商売やってる訳だから人に対しては明るく社交的ではあると思うけど、相手が組織とか社会とかになるとからっきし想像力が働かないし、興味も湧かない。 よく「最近のアートシーンについてどう思いますか?」みたいな質問をされると、もうまったくシドロモドロを通り越して単なるドロドロですね。大抵お酒飲んでごまかしてしまいます。 なので、例えばエイズ撲滅チャリティーオークションとか、反原発展とか、アートを通して社会に働きかけようとする活動は出来ないし、いわんや人前でアートを俯瞰するような話なんぞ出来る訳がないです。 田舎者であり野蛮人を標榜する僕の関心は、あくまでも作家個人のココロのヒダヒダと表現との関係性。だからとても世の中を語れる立派な人間にはなれないっすね。でもまぁ地道に個人をつなぐことが社会に繋がる方法ではないのか、とも開き直っています。 ああ、もしかしたら亜蛮人に出入りする人はその辺の空気を感じてるんでしょうかね。頭で論理的に考えた作品よりも肌で描いた、念をぶつけた作品が圧倒的に多いのは。 と、、、仕事しなくちゃ。 #
by dilmon
| 2011-11-15 08:41
| 亜蛮人
ぱっとしたネーミングが思いつかないまんまに始まってしまいました。 50cm展て、そのまんまでなんのヒネリもないタイトルやけど、今となってはその素っ気無さがかえって方向性を持たない感じでいいのかなぁとも思います。基本的に、なんでも後付でカンタンに納得する性格やからね。 要はギャラリーの壁面を、幅50cmの短冊状に区割りして、立体、平面を問わずその中で自己表現して頂くという展覧会です。 マンネリを防ぎ出来るだけ新しい風を求めたい、アートっていう遊びをもっと崩しながら広げていきたい、そんな思いで募集をかけたのですが、実際はギャラリーに来たお客さんの中で、なにかヘンなオーラを出してる人を片っ端からナンパした結果の面々です。 ところがドスコイ、これがなかなかに面白い展覧会になってしまいました。 もちろん技術的なことやコンセプチュアルなことを言い出せば突っ込みどころはいっぱい有るんだろうけど、そんなことより、どれも作家の地みたいなものを感じさせる展示になっていて見応えがあります。 そして不思議に思うのは、どうしてこうも濃ユイ作品が集まるのか?今回も頼みもしないのに性器丸出しとか、血だらだらとか、ムカデうようよとか、ね。いつの間にか亜蛮人はそうゆうカラーになってきたんですかね。 個人的には訳判らん抽象作品とかコンセプチュアルな作品とか、なんでもアリで出来るだけ混沌としていたいと思いますが、でもまぁ、キレイな作品よりも強い作品に惹かれる傾向は否めないです。 さて、刺激を受けに亜蛮人に来ませんか? #
by dilmon
| 2011-11-14 18:34
| 亜蛮人
と、肩をいからせてラストスパート開始です。
もう年末まで休まない。 休まないけど、テキトーに息だけは吐く。で、アルコールを吸う。 今日からこがんちによるこがんちだけのこがんちたっぷり「こがんち展」開催。 こがんち君は今年初めのポストカード展で亜蛮人デビュー。そしていきなり堂々の売り上げ第1位を獲得して、特典招待の個展です。 実際この一年の彼の活躍は満を持したって感じで、ポストカード展出展以後 4月 アートイベント「P・A・D8」 ライブペイント 出演 5月「とんぼりワッショイvol.8」 ライブペイント 出演 5月 アートフェスタ「artDive#04」 ライブペイント 出演 7月 アートスペース亜蛮人 第4回アンデパンダン展 出展 7月「堺アート・ワールド2011」 ライブペイント 出演 7月 ギャラリーエデル サムホール展 出展 8月 Bodaiju Cafe ポスカ展参加・販売 9月「六甲ミーツ・アート芸術散歩2011」 六甲アートマーケット出展・販売 10月 神戸アートデュミナスVol.2 ブース出展 10月『第8回 門真手作り市』 with P.A.D ライブペイント参加 と、ノッテル感が充満して小気味よいですね。 もともとゲームデザインの仕事をしているだけあって、豊かな空想の世界をポップでわかりやすく表現し、幅広く人気を得ています。 今回はこの一年の活動を集大成するような意気込みで臨んでくれた初個展ですが、作品だけでなく彼の遊び心にも触れてみてください。 #
by dilmon
| 2011-11-04 10:26
| 亜蛮人
雨でホッとしてます。て、今日から始まる展示の皆さんには申し訳ないんやけど、お客さんが少ないのでようやくパソ開けて告知できます。 本日よりギャラリーではOZC大阪造形センターの有志によるグループ展「ten by ten」が始まりました。 メンバーは、おのゆいこ、とあるR、Roco、みそら、KANA、南真樹、ma-mi、Mokenoco、中井ヒトミ、ウエダトモコの女子10名。 この10人がどうして選ばれてどうしてグループ展をやることになったのか当方は関知しておりませぬが、よくもまぁこれだけ個性的なメンバーがそろったもんだと、さらに不統一ながらも混沌としたごちゃまぜ感が実に爽快なイイ展覧会になったもんだと、いたく感心しています。いや、ほんま。 同じくOZC関係でいうと、亜蛮人の常連さんではpikkoroやツジモ、タナカケイコさんなんかもそうです。みんなイイ味だしてますよね。いや、ほんま。 思うんですが、こうゆうバラバラな個性を、型にはめることなく奔放に伸ばさせている教室の力量ってのは、なかなかどうして、たいしたもんです。お金をとっての教室では直接的な技術指導に走りがちだけど、表現する情熱や自ら創意工夫する意欲を涵養することを目指していらっしゃるんでしょうね。ううむ、さすがです、、、いや、ほんま。 ところでこれだけ褒めたんだから林先生、日曜日のパーティ来てくださいよぉ。 #
by dilmon
| 2011-10-14 10:27
| 亜蛮人
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