年末に取り付けた薪ストーブはなかなか風情があって、目下のところこの前に陣取って本を読んだり、音楽聞いたり、お酒を飲んだりするのが至福の時の過ごし方です。以前ここに住んでた頃は、毎日ボイラーで薪を焚いてた訳ですが、やっぱり火を見ると和むものがありますねぇ。冬場のきやすめ洞はどうも、と敬遠されてる方。よかったらこのシアワセ感を共有しませんか?
今朝は薪が切れたので、宮田さんちの裏に放ってあった丸太を切り出しました。雪のやぶに分け入って行くと南天の赤い実が美しいですね。富士には月見草が、トンカツにはキャベツが、雪には南天の赤い実がよく似合うようです。
そう言えば山崎方代の短歌に「一つだけ本当の恋がありまして南天の実が知っております」ってのがあります。僕は最初これを耳で聞いたから「南天のみが」と勘違いしてましたが、ちょっと日当たりの悪い裏庭なんかに赤い実を付けてるのみると、ナルホド、南天の実が知ってる訳かぁ…と思ってしまう訳です。その辺りどうなんでしょうね、宮田さん。