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毎週水曜日は滋賀に帰ってます。もうすぐジャズライブがあるので当たり前なんやけどね。
昨日は朝から幾つかの雑用をこなしてお昼過ぎに到着。外回りの掃除やトイレの汲み取りを終えて空を見上げたら美しい雲。ところが、片雲の風に誘われて、遅い時刻からちょっと山を歩いたのが思わぬ事態になってしまいました。 例によってこういう色彩のバランスとか 光の射し込み加減とか 濃淡のコントラストなど、美しい場面にココロ奪われながら、ふらふらとわきの藪に分け入った訳です。 で、いつか道がわからなくなってしまうと、…そーなんです、遭難!(にがっ) だんだん辺りは暗くなってくるし、藪は深くなるし、近くで鹿の気配もするし…。ヤバすね、と思いつつも体力はまだまだ残ってるので、谷を降りたらナントカ帰れる。けど、谷道は足をとられて危険やろな。逆に尾根に出たらゼッタイに道は在るはず。それに携帯があるから、いざとなれば連絡は取れるか。…と、そう考えてしまえば心はしっかり落ち着いて、今度はけっこう浮遊感を楽しんでました。そう、浮遊感やねん。雑念は全部消えてしまって、たった一人でポツンと宇宙に浮いてる感覚。僕らはたいてい安全な道しか歩いてないから、この一人の不安感とどう向き合うか、それが大事でしょうね。遠く及ばないけど、一時間ほど野山を彷徨いながら、夢は枯れ野を駆け巡る、と詠んだ俳人を思ってました。 この感覚を取り違えたらネットカフェで放火や。
by dilmon
| 2008-10-16 08:03
| きやすめ洞
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