こういう小春日和の青空を見上げていると、カサカサと落ち葉を踏みしめて歩く感触を思い出します。枯草の上に座って遠くの雲を眺めたこと、とか…ね。
八木重吉の詩に「草にすわる」という短い詩があります。
わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる
残念ながらポツンと突っ立ったまんま、ビルと電線に切り取られた空を見上げてる僕には、自分が間違ってるのかどうかは、よく解らないです。
なるたけ仕事の方は切り離して考えてますが、ここんところの状況は決して平坦なものではなくて、ギャラリーを遊びと割り切ることがしんどい時がありますね…。
もう少し!そのうちに草にペタリとすわります。